履歴書は、採用担当者が最初に目にする大切な書類。その内容によって第一印象が決まります。
最近では職務経歴書の提出を求める病院もありますので、自己PRツールとして活用してもいいでしょう。
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用紙選びは慎重に
特に指定がない限り、市販のもので構いません。「転職用」と書かれたものも売っていますが、そうでなくとも「自己PR」「志望動機」欄が大きく書きやすいものがいいでしょう。黒色のペンで記入し、間違えたら修正液は使わずに最初から書き直すなどのマナーは新卒のときと同じです。
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名前や記入日はしっかりと書く
名前は大きくはっきりと書くように。読み方は「ふりがな」とあればひらがなで、「フリガナ」とあればカタカナで記入しましょう。印鑑は、朱肉を使用しにじまないように。記入日は忘れがちなので注意すること。
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写真にも注意を払って
できるだけスナップ写真やインスタントの証明写真は避け、写真館などでプロが撮影したものを使用しましょう。写真がはがれると困るので、裏には氏名を記入しておきましょう。
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学歴・職歴は年号に注意
学校名は略さず正式名称で記入しましょう。小中学校は、卒業の年号のみで、高校以上は、入学と卒業の年号を記入します。職歴は、新卒で入職したところから現在までを記入します。まだ在職中であれば病院名のあとに「在職中」と、すでに退職してしまっている場合は「退職」と書きましょう。
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免許・資格
免許・資格に関しては、看護師資格はもちろん普通自動車免許や英語検定など、看護に関係ないものでも書いておくのがベター。取得した資格の名称と取得時期を記入しておきましょう。
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自己PR
これまでの経験や具体的エピソードなどを踏まえて、こんな場面で力を発揮できる、こういったことが得意である、といった内容を記入しましょう。
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志望動機
事前にしっかりと病院研究をしたうえで、その病院のどこに魅力を感じたかを自分の経験を交えながら書きましょう。
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本人希望記入欄
配属先の希望や勤務地、寮などの希望を書くのが一般的です。