患者さんの言葉に励まされて
手術目的で入院された患者さんを受け持たせていただいたとき、手術に対してとても不安を訴えられていました。表情もあまり明るいとは言えず、私はこの人に何をしてあげられるんだろうと悩んだ時期があります。しかし、患者さんは、そばにいるだけでとても安心した、心強かったと実習最終日に言ってくださいました。その言葉が今の私を勇気づけてくれています。患者さんに対して看護計画をたてなければならないのは必須で、個別性のある計画をたてるのはとても難しいことだと思います。何を取り入れればいいのだろうと焦らないことが大切です。実習中、患者さんに特別何かしないといけないわけでもありません。ただそばにいることも立派な看護だと思います。
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